事業承継 ~中小企業の事業承継とM&A 181~

こんにちは、畠です。

事業承継は時間のかかるものです。今回は、私が相談を受けたさまざまなケースをご紹介しましょう。

<事業承継への準備>

私がよく相談されるのが、「息子や嫁婿に会社を継がせてよいかどうか」というものですが、答えはまさに千差万別です。

継ぐ気があっても才気が今ひとつという場合もあれば、十分に資質があるのに継ぐ気がないこともあります。
後継者として十分な才気はあるものの、気質が激しかったり切れ者すぎたりして、地方の輪を重んじる中小企業の経営者には向かないとケースも稀にあります。

また、さまざまな会社の事業承継を見てきた中では、「息子がこんな風だったとは!」という声もよく耳にします。
男親と息子は意外と口を利かないものです。そのため、心配だったが継がせて大正解だったと言う声もあれば、逆に、任せて失敗だったという声もあります。

いずれにせよ、事業承継とは入念な準備や確認が必要です。

「社長の体調が思わしくなくなった」「経営への意欲が薄れてきた」
そんなタイミングで事業承継しようというのでは遅すぎます。

たとえば、社長の突然の死によって会社経営の経験がない妻や子どもが会社を相続しオーナーとなるケースがあります。
しかし、生前のようなスムーズな会社経営が出来なくなることも多いでしょう。
もちろん、従業員や取引先が離れていくこともあるでしょう。
最悪の場合は、会社は倒産し残った従業員は路頭に迷うことになります。

オーナー社長であるならば、そんな最悪のシナリオもあるのだと肝に銘じておくべきでしょう。

繰り返しになりますが、事業承継の準備は早めにすることをお忘れなく。

 

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