事業承継 ~中小企業の事業承継とM&A 176~

こんにちは、畠です。中小企業の社長の高齢化は社会問題になっています。
全国平均62歳。 社長の高齢化が止まらないようです。

<企業の高齢化問題 「老害」で業績悪化>

東京商工リサーチが2018年2月13日に発表した調査によると、2017年の全国社長の平均年齢は前年より0.26歳延びて61.5歳となり、調査を開始した2009年以降で最高年齢の記録を更新したそうです。

調査によると、社長の年齢は60歳以上が58%を占めます。IT企業など最近の勢いある若い社長が経営する会社も増えてきましたが、30代以下の若手経営者はわずか3%しかいませんでした。

社長の年齢と業績の関係をみると、70代以上が社長を務める会社では「減収」「赤字」の割合が47%と最も多いという結果でした。

団塊世代(70歳前後)の事業承継が進んでいないことが主な理由といえます。

また、その会社の経営状況と社長の年齢をみると、業績悪化が社長の高齢化と関係があることもわかってきました。
つまり、社長の高齢化が会社の減退に拍車をかけているといえます。

この調査の数値からは、後継者不足に加えて事業の不振や先行き不透明感がダブルパンチとなって、後継者問題どころか、目先の対応で手一杯と言う様子まで垣間見えます。

中小企業の後継者不在という問題は、少子高齢化によって人口減少社会が始まった日本の縮図ともいえるでしょう。

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