事業承継 ~中小企業の事業承継とM&A 160~

こんにちは、畠です。
今年最後のブログになります。1年間お読みいただきありがとうございました。
来年も引き続き、情報発信して参りますので宜しくお願い致します。

今回は、前回つづきです。
前回は新社長のフォローすべき4つのポイントの内、2つをお伝えしました。今回は残りの2つのポイントをお伝えいたします。

 

<事業承継>新社長のフォロー(後編)

3.古参幹部社員に対する心配り

先代社長と創業時から苦労を共にしてきた古参の社員は新社長にとっては煙たい存在であります。
古参社員を早く排斥したい一心でことを急ぐと、却って古参幹部の強い力で内部分裂し、新社長が窮地に追い込まれることもあります。

新体制の若返りも当然必要ですが、急な体制変化は思わぬリスクも伴うので、少し時間を掛けて社内合意を見極め、新しい社内体制に持っていくことが肝心です。
古参幹部にも古くて悪いところばかりではなく、永年のキャリアにもとづく進言もあり、他の社員の信望もあるので、上手に活用することで会社にとってもかなりのメリットがあります。

先代社長が新社長と古参幹部の間の調整役となり、上手く橋渡しをすることで徐々に新体制への移行が実現します。


4.不測の事態に備えてリスクヘッジする

企業の栄枯盛衰は世の常です。天災による被害・得意先の連鎖倒産等企業にとってのリスクは数えようがありません。
このような不測の事態に備えて経営者は常にリスク管理をする必要があります。

a)緊急時(不慮の事故等)に備え現預金若しくは換金可能な資産を留保しておく
会社名義で経営者の保険に入っているが、先代社長として万が一に備えて、上場株等の換金性の高い資産を用意しておくことも有効です。

b)有能な弁護士・公認会計士・税理士等の専門家を選ぶ
緊急時には専門家の意見を聞いて、物事に対処することが大切となります。弁護士・公認会計士・税理士等で適任者を急に探すことは出来ないので、平常時からこれらの専門家とはコミュニケーションをとって、新社長の緊急時にはうまく連携がとれるように常に心配りをしておくとよいでしょう。

以上、4つのポイントを踏まえていただけたらと思います。

 

(M&A案件情報)http://www.starship-hd.co./masearch/index.html

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