事業承継 ~中小企業の事業承継とM&A 159~

こんにちは、畠です。

企業家にとって事業承継は一大事業であり、次の世代がうまくやって行けるか、本音は不安なものです。新任の社長にはやるべきことが多すぎて、社内外の状況を把握するゆとりはありません。
これに比べると先代社長は第一線を退いているので、外部から会社をみて、新社長をフォローすることが出来ます。

今回は、新社長の経営方針の妨げをしないでフォローすべき4つのポイントをお伝えします。
まずは、前編では2つ紹介します。


 

<事業承継>新社長のフォロー(前編)

1.得意先・仕入先に対する心配り

得意先や仕入れ先には同業者が集まる会合が多くあります。
このような会合に出席することで、業者間の情報交換や親睦を図り得意先や仕入れ先と当社の関係が強固なものとなる。
新社長を上手く紹介して事業承継が完了したことを業界に認識させることも重要です。
業界団体や得意先の冠婚葬祭にも当初は新社長共々出席し、お付き合いを大切にしていることを示すことも重要です。

 

2.金融機関に対する心配り

中小企業にとって、企業経営を円滑に押し進める為には、資金繰りをしっかり押さえることが最も重要です。
一時的に赤字が続いても、資金繰りが安定していれば、何とか危機は乗り越えられます。
そして金融機関との間に信頼関係があれば、格段に融資が受けやすくなります。
そこで先代社長が築き上げた信頼関係を新社長に引継ぐことが重要なポイントとなります。
定期的な金融機関への状況報告も、最初のうちは先代社長も同行することにより、金融機関も新社長をスムーズに受け入れてくれます。
金融機関の担当者を味方につけることも融資を受けやすくするための有効な方策です。

 

【金融機関と信頼関係を築くポイント】

①3ヶ月に1度のペースで業況等の報告を行う
自社の資金繰り計画等を定期的に報告しておくと、イザというときに有効です。

②金融機関の担当者と良好な人間関係を構築する
自社と金融機関を繋ぐパイプ役である担当者との関係は極めて重要です。

次回は新社長のフォローすべき4つのポイントの残り2つについてお伝えします。

(案件情報)http://www.starship-hd.co./masearch/index.html

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