事業承継 ~中小企業の事業承継とM&A 157~

こんにちは、畠です。今回は「再生案件をM&Aへ(前編)」をお話していきます。

<事業承継>菜者の更なる発展へ挑む(前編)

弊社のグループ会社から医療機器卸売業を営む中部医療機器(仮称)の紹介を受けました。
中部医療機器は当地で40年以上の社歴のある企業で、ピーク時には約6億円の売り上げを計上していました。
しかし、昨今の経済情勢や同業他社との激しい価格競争などから、売上は低迷。ご相談があった時には、債務超過に至っていました。

損益に関しては若干のプラスを保っていましたが、資金繰りが激しく、自転車操業といった状況が続いていました。中部医療機器の中山社長(仮名)は『なんとか会社を存続させたい』との思いから民事再生をも視野に入れながら、弊社へご相談に来られました。

当初は、財務内容を検討し民事再生を前提としたスキームを組みました。そして、弁護士とともにスポンサーを探索する方向性で話を進めていきました。しかし、卸売業という業種は手元に多額のキャッシュが必要なことから、民事再生には向いていないのです。

     ◎民事再生とは:経営不振に陥った企業を事業停止させないように、裁判所が関与しながら
                           民事再生法に基づいて経営を監督しながら、事業の再生を図る手続きのこと。

特に医療機器卸売業は会社に対する信用(安心感)が重要視される部分があり、それらを勘案した結果、まずはM&Aを前提に相手を探索することにしました。

北陸において医療機器卸売業を営む企業であれば、それなりに引き合いはあります。しかし、今回の企業は債務超過です。早速弊社のデータベースより事前に買収ニーズをご登録頂いている企業をピックアップし、探索を開始。数社のアプローチ先から興味があるような企業をさらに絞り込み、秘密保持契約締結のもと、M&Aの提案をさせて頂きました。
(次回へつづく)

(案件情報)http://www.starship-hd.co./masearch/index.html

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